道後温泉
愛媛県松山市にある道後温泉は、日本三古湯の一つといわれ、ひときわ古い3000年もの歴史を持ち、「白鷺の伝説」や「玉の石神話」などの伝承があります。聖徳太子や正岡子規など多くの文人墨客も訪れており、夏目漱石の「坊っちゃん」にも登場します。なめらかなアルカリ性単純泉で、湯治や美容に最適です。また、重要文化財に指定された道後温泉本館の屋上にある振鷺閣と刻太鼓は温泉情緒を醸し出しています。現在、本館は営業しながらの保存修理工事中で、令和6年末の完了予定となっておりますが、情緒ある温泉街は地元や観光客で賑わっています。