三峯神社
三峯神社の由緒は古く、当山大縁起によると日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まりと伝わります。秩父三社の中ではもっとも高いところにあり、標高約1100mです。山間部である秩父市街地でも海抜約240mくらいですので、三峯神社がいかに山の中にあるかがお分かりいただけるかと思います。三峯神社の神の使いはオオカミのため鳥居の前には狛犬ではなくオオカミが向かい合って座っています。三峯神社は古くから神聖な修行の場とされていました。極真空手の創始者、大山倍達(おおやまますたつ)が山ごもりの修行をよく行っていたため大山倍達の碑もあります。