錦帯橋
錦帯橋は岩国市の錦川に架かる5連の木造アーチ橋です。全長193.3m、幅員5.0mで、主要な構造部は継手や仕口といった木組の技術によって造られています。1673年に創建された橋は、翌年洪水により流失しますがすぐに再建。その後1950年のキジア台風により流出するまで276年間不落を誇りました。1953年に再建された錦帯橋は、腐朽した木造部分を架け替えるため2001年から「平成の架替」が行われ、2004年に完成。現在もその威容が保たれています。春は桜、夏は鵜飼いや花火、秋は紅葉、冬は雪化粧と四季折々の景観が楽しめます。